SCHOOL 実績紹介

関東エリア

芝浦工業大学附属中学高等学校

Q.学校の教育方針や校風、伝統について教えてください。

A.当校は芝浦工大の附属校として、理工系の教育を大学までの間、一貫して学べる学校です。特に理系の考えをもとに物を作ることに興味がある方にとって、非常に恵まれたカリキュラムを整えています。これは校舎の設備にも言えることです。1階には、理科の実験教室が3つ、ロボット工作室、技術科室、この他にコンピューター室、カフェテリア、一般にも公開している芝浦鉄道工学ギャラリーなどの設備があります。私たちには、100年近い歴史があり、「敬愛の精神」「正義につく勇気」「自立」という3つ校訓がありますが、そこから学べることは、勉強だけでなく、日常における何気ないマナーであったり、社会に出てからも通用する教育全般なのです。
 



Q.制服を変えた理由について教えていただけますか?

A.2017年に現住所に校舎を移転するにあたり、新しい制服を作りたかったことがまずひとつ。もうひとつの理由は、本年度から新たに女子の高等部の入学がはじまることにありました。

Q.当社にデザインを依頼した理由を教えてください。

A.今回新しい制服を作る上で「知性が感じられる制服」というコンセプトを設けました。真っ先に浮かんだのは、高校3年生の大半が理工系に進学するのですが、それにふさわしい知性が感じられること。2つ目に挙げたことは、活き活きとして、なおかつ賢さが備わっているという意味での凛々しさです。3つ目が、世界に羽ばたく人材にふさわしい制服であるということでした。各社に制服のデザインを依頼する際に、このコンセプトを提示したところ、御社のデザインがベストでした。特に女子のスカートのチェック柄が大変好評でして、入学説明会でいち早くこのデザインを示したいと思いました。未だにこれ以上の制服はないと自負しております。



 

Q.生徒のみなさんの反応はいかがでしたか?

A.率直に申し上げると「大好評」の一言でした。実際に新しい制服について、アンケートを実施してみたところ、不満らしき意見はほとんど出ませんでした。特に、女子部を新設するにあたって、制服の着崩しなどの懸念があったので指導方針まで考えていました。ところが、みなさんの満足度が高かったこともあり、そのような不安は一切なくなりました。父兄の方々の印象も同様で、移転する一年前にエントランスに並べたところ、その時点で好感触でした。第一に「デザインが好き」というのと同時に「着心地がすごくいい」という声が、中学生の生徒を中心に多く挙がりました。我々も実際にキンロック・アンダーソンの生地に触れ、肌触りの良さを実感しております。




Q.これから入学する生徒たちへ向けてメッセージをお願いいたします。

A.長く愛され続ける素敵な制服に仕上がっていますから、誇りを持って着て欲しいと思っています。