SCHOOL 実績紹介

北海道エリア

北斗市内中学校

About School
Q. 学校の教育方針や校風、伝統について教えてください。

 北斗市の教育の基本的な考え方は、持続可能な社会の担い手として新しい時代を生き抜く力を育む教育の推進であり、SDGsの「誰一人取り残さない」という理念を基本とし、子どもたちがこれからの社会で活躍できるよう、一人ひとりの可能性を引き出し、人材育成に努めることです。

=校風や伝統について=
〇上磯中学校
 学校の校門横にブロンズ鋳物が設置されており、鋳物には「まちの願い」が力強く掲げられています。掲げられた願いは、『三氣之教』であり、「元氣」を出して日々を明るく過ごし、「根氣」として強くあきらめないで取り組み、困難に負けずにたくましく生き抜く(「豪氣」)生徒になってほしいという願いです。

〇浜分中学校
 学校区は七重浜地区と追分地区にまたがり、国道や高規格道路が縦断する北海道南部における交通の要所として発展を続けています。校訓である「自主・自立」、「誠実・責任」、「明朗・強健」を目指す生徒、学校であり続けたいと願っています。

〇茂辺地中学校
 平成26年度から茂辺地小学校と茂辺地中学校が一つの校舎内で学校生活を送る小中併置校となり、義務教育9年間の連続した学習指導、小中合同や地域とともに行う各種行事など、小中併置の特色を生かした教育活動を行っています。中でも一番の特色は、「英語」に特化した学校となったことです。これからのグローバルな時代に必要な英語力、英語によるコミュニケーション力を高めるために様々な取組みを行っています。

〇石別中学校
 学校区には、日本で最初の男子修道院である「トラピスト修道院」があり、三木露風氏が童謡「赤とんぼ」を作詞した地としても知られています。地域は、四季を通して観光客が多く訪れますが静寂な雰囲気であり、静かで落ち着いた学習環境の中、一人ひとりを大切にする教育を実践しています。

〇大野中学校
 学校区には、北の玄関口である北海道新幹線「新函館北斗駅」を有し、また、古くから北海道水田発祥の地として知られ田園地帯が広がっています。開校当初に制定された校是「自覚・連帯・創造」を受け継ぎ、「ひろ野沃野に根をはり、足を踏みしめる若人」の心の郷となる学校を目指しています。
About a Model Change
Q. 制服を変えた理由を教えてください。

 北斗市では、誰一人取り残さない社会の実現をめざすSDGsの理念に基づくまちづくりを推進しており、この一環であるとの考えから、令和5年3月15日に『性の多様性を尊重するまち』宣言を行い、同年4月から「パートナーシップ宣誓制度」をスタートしています。
 学校においてもジェンダー平等に関する取り組みを進めるため、中学校の制服の見直し(ブレザー化)が必要であること、また、小規模校単独での制服の見直しは経済的な側面で困難であることなどから、令和6年4月から中学校の制服の共通化・統一化を行うこととしたものです。


Q. キンロック・アンダーソンを採用した理由を教えてください。

 生徒が安心して快適に学校生活を送ることができるように、機能的配慮、経済的配慮、生徒への配慮等の観点から、北斗市内すべての中学校の制服を統一するにあたって、その制服に関する製造業者の選考を行うため、「北斗市立中学校制服検討委員会」の委員が審査員となり、令和5年2月20日に選考会を実施し、㈱明石スクールユニフォームカンパニーが統一制服製造業者に選考されました。
 ㈱明石スクールユニフォームカンパニーが選考された理由は、SDGsに配慮した提案であったこと、LGBTQなど多様性に配慮した提案であったことなどでありましたが、キンロック・アンダーソン社のタータンチェックが、「世界にたったひとつ」であり、「北斗市オリジナルチェック」であることも選考された理由の一つであります。


〇上磯中学校


〇浜分中学校


〇茂辺地中学校


〇石別中学校


〇大野中学校