SCHOOL 実績紹介

北海道エリア

函館大妻高等学校

Q.学校の教育方針や校風、伝統について教えてください。 

 本校は、建学の精神『良妻賢母』と校訓『恥を知れ』をモットーに、大妻技藝学校(現大妻女子大学)の全国唯一の分校として大正13年に設立されました。以来、生徒一人ひとりの能力や資質をしっかり見て、親身になって「手とり足とり」寄り添う教育に徹してきました。「心身の健康・高い技能と深い知性・思いやりある優しい心」を兼ねそなえる生徒の育成を目標としており、たとえば裁縫の授業では、知識や技術の習得だけでなく「一針一心」心を込めて縫い上げることの喜びを知ってもらいたいと考えています。

 また、介護福祉士や調理師のほか、将来幼稚園教諭や保育士を目指すコースを選択した生徒には、一人一台のピアノで短大の先生が来校して指導するなど、
専門高校ならではの確かな技術を身につける授業内容が特徴です。

資格を取得することによる女性の社会的・経済的自立と、自分の良心に恥じる行いをしないという自律。「自立」と「自律」こそが本校の伝統的な教育方針と言えます。



Q.制服を変えた理由を教えてください。

 本校は令和5年に創立100年を迎え、新たな一歩を踏み出そうとしています。校舎の新築を始め、記念誌の編纂に着手するなど着々と準備を進めており、そのなかでも新制服は101年目を象徴するものとして変更・導入を決定しました。



Q.キンロック・アンダーソンを採用した理由を教えてください。

 世界最高峰のタータンメーカーであるキンロック・アンダーソン社によるオリジナルチェック柄は、世界に一つ、函館大妻高校のみの柄であり、まさに101年目の新しい一歩に相応しいと考え採用しました。