北海道エリア
北照高等学校
1.学校の教育方針や校風、伝統について教えてください。
本校は明治34年(1901年)、北海道経済の中心であり、隆盛を極めようとしていた小樽の一隅に設立されました。教育目標は「身体が健康にして思想堅実・穏健であり情味豊かなること。また、勤労を尊び、よく国家社会のために貢献する手腕を養うこと。」というものであり、「北照から社会へ」を合い言葉に生徒一人ひとりを大切に育て、立派な社会人にすることを目指しています。
普通コースとスポーツコースの2コースを設け、コースの特性を生かした教育を展開しています。普通コースではわかりやすい授業とキャリア教育に力を入れています。平成29年度からは「北海道ワイン様」のご協力をいただき、勤労観を養う「北照ワインプロジェクト」をスタートさせました。スポーツコースは、野球・男女サッカー・スキーの4部から構成され、自分のやりたいスポーツに打ち込むことの出来る環境を整えています。本校は、設立当初から部活動に力を入れてきた伝統があり、数多くのオリンピック選手やプロ選手を輩出しています。
2.キンロック・アンダーソンを採用した理由を教えてください。
本校の前身は男子校であり、詰め襟の制服でした。平成10年の男女共学化に伴い、女子のブレザータイプの制服を制定しました。制服の変更の際に、伝統の詰め襟と女子のブレザータイプに統一感を持たせることと、生徒が着やすく着たくなる制服を作る事を目標としました。本校オリジナルのチェック柄を男子の詰め襟の裏地と女子のスカートに採用することで、独自性と一体感を高められると考えたからです。